今回の作業BGM
「カエルの為に〜」のメインテーマ?は「ニンテンドーサウンドコレクション ピーチ」にアレンジ版が入っていたんですが
オリジナルとは全然違う印象を受けます。しかしアレンジもオリジナルもいいのぉ…
さて、個人的に「かわいそうだけどこの子はもうすぐお肉にされちゃうのね」といった目で豚を見つめる気持ちに近い感覚で読んでいる
赤星水滸伝についてアレコレ。喩えが長いですな!
絵自体は
めっちゃめちゃ上手いんです。師匠である読みきり専門漫画家・内水氏も
「上手すぎて俺の絵が浮くからもう少し手抜いてくんない?」とツッコミ入れるほどです。
だから「このキャラとこのキャラの違いがよぅわからん」という描き分けの問題は全くありません。
ただ、絵が上手い人にありがちな
コマの中で何をやっているのか分かりにくいという典型的な現象が起こっちゃってます。多分詰め込みすぎ+画面構成がヘタなんだろうなぁ。わかりやすい例を出すと、1話で戴宗(主人公・たいそう)が火の玉になって突進するシーン、突進する対象物を対面(奥)に置いてぶつかるなら良いんですが、対象物が無いのに画面の奥へと突進しちゃったらあまりカッコ良くないと思うんですよ。(これは後で絵をスキャンしたほうが良いかもしれない)
あとは、読者をリリースしかねない要素として
主人公が外道すぐる点
ジャンルこそ違いますが、「トレジャーガウスト(コロコロ)」の主人公もクソ外道なんですが、トレジャーガウストの主人公は
外道でも筋が通ってて(方向性を間違った)熱血キャラなんですね。赤星水滸伝の主人公・戴宗も一応
外道でも(少しは)筋を通していて、お上(朝廷)をクソだと思っている思想の下で行動しているんですが、
1話であまりにクソ外道なところを見せすぎたのはどう考えても失敗。
せめて1話では冒頭のシーンの過激さを少し抑えて、2,3話くらいでキャラを掘り下げるついでに「クソ外道な部分」をキャラに定着させた方がよかったんだろうなぁ。
だってそうでしょう?クラスに入ってきた転校生が初日で色々やらかしたり下半身まるだしっだったらドン引きでしょ?
転校生がクラスにある程度馴染んだ辺りで「実は下半身まるだしっになりたい衝動がある」だとかの個性が見えてくるくらいなら、まだ救いようがあるじゃないですかー
赤星水滸伝のシナリオについては、「水滸伝」の原作をある程度読んでから突っ込んでいきたいなー
単行本で一気に読んだ分には、前作のOVER TIMEより成長していると思うんですよね。ライバルキャラである林冲(りんちゅう)の登場が早かったのが大きい!しっかり読んでいればライバルとの確執・共闘という美味しい部分も楽しめるんですが、林冲登場話の前に既に読者をリリースしてしまっているから何とも惜しい感じが…。
シナリオが進むごとに
戴宗の角が取れてマシになっていくので「見るに堪えない」部分は大分少なくなってるんですがねぇー。そこが残念でならない
めだかボックスとは違い
決して糞漫画ではないので、お金に余裕がある人は読んでみてもいいんじゃないでしょうか?
買って損する漫画では決して無いという自信はあります!